高圧設備更新工事(PAS・SOG・高圧ケーブル・LBS・トランスオイル交換)|埼玉県北本市
更新日:2025年1月21日
太陽光発電設備がきっかけで高圧電気工事もご依頼いただきました

埼玉県北本市にある企業様より、経年劣化による事故防止を目的とした高圧設備の更新工事をご依頼いただきました。
もともと、太陽光発電設備設置工事を当社で施工させていただいたご縁があり、今回はPAS・SOG・LBS・トランスオイル・高圧ケーブルの交換工事をご依頼いただきました。
高圧設備は経年により絶縁性能や耐久性が低下し、波及事故(停電など)を引き起こすリスクが高まります。今回の更新により、事故リスクを最小限に抑え、安全・安心な設備運用を図ることが目的です。
高圧電気設備工事のご発注時期と停電時間について
電気事業法では、電力会社が事故に対する保証を行わないと定められており、万が一の波及事故(近隣への停電など)を引き起こした場合には、事故元の責任となります。当社では、このようなリスクを避けるために、半年から1年前の早めの設備更新と綿密な申請・協議を推奨しております。
今回の工事では事前にお客様と十分に打ち合わせをし、電力会社と連携を取りながら約5時間の停電で工事を完了しました。
今回の高圧工事の詳細(PAS・SOG・LBS・トランスオイル・高圧ケーブル交換)
今回の施工では、以下の設備更新を実施しています。
- PAS(気中負荷開閉器)交換
- SOG交換
- 高圧ケーブル交換
- キュービクル内のLBS(高圧交流負荷開閉器)交換
- トランスオイル交換
トランスオイル交換のメリット
トランス(変圧器)の内部には絶縁と冷却を目的とした絶縁油を使用します。オイルが劣化すると絶縁抵抗値の低下を引き起こし、故障や事故につながるリスクが高まります。
今回、オイルの色や劣化度合いを確認し、新しい絶縁油への交換を行うことで、設備の安全性を向上させました。
LBS(Load Break Switch)交換の重要性
LBSは変圧器や進相コンデンサーなどの開閉を行う高圧負荷開閉器です。
万が一電気事故が発生した際に、波及事故を防ぐ重要な役割を持ちます。長年使用したLBSは部品の劣化が進むため、定期的なメンテナンス・交換が欠かせません。
高圧電気設備工事前の準備と施工順序
当社では、安全かつスムーズな施工を行うため、以下の手順で工事を進めています。
- 現地調査:設備状況の確認、現場環境調査
- 仕様の決定・見積書作成(電気主任技術者との打ち合わせ):必要な機器・工法・スケジュールの確定
- 電力会社への申請と協議:工事計画を提出し、停電日時や施工範囲などを協議
- 道路使用許可の取得:必要に応じて4t車や重機の搬入路を確保
- 重機の手配:設備の搬出入に必要なクレーンや高所作業車など
- リスクアセスメントの実施:作業時の危険要因を洗い出し、安全対策を検討
- 作業手順書・計画書の作成:二重チェック体制を確立し、事故予防を徹底
工事の計画・施工・安全対策
恒電社では、可能な限りお客様にはご負担をおかけしないよう、ワンストップ対応で高圧設備工事を請け負っております。特に
- 当日の工事の流れ、工事内容、影響範囲などを事前に丁寧にご説明
- 電気主任技術者と綿密に連携し、確実な工事計画を作成しご共有
- 重機や作業員の手配をスムーズに行い、工期の短縮・効率化を実現
- 長期利用を想定した設計・施工で、後々のメンテナンスコストを低減
- 工事中は二重チェックを徹底し、安全性を向上
長年の高圧設備施工実績を活かし、太陽光発電設備との連携工事も含め、安心してお任せいただける体制を整えております。
高圧工事のご依頼・お問い合わせ
高圧設備の更新や新設、または太陽光発電との併設工事などでお困りの際は、ぜひ下記のフォームよりお気軽にお問い合わせください。
お見積りや施工方法のご相談など、お気軽にご相談いただけましたら迅速に対応いたします。
お問い合わせ時の必要情報
- 会社名・お名前・電話番号・メールアドレス
- 工事先住所・設備・工事種別・設置場所
- PCB含有検査実施の有無
- 前面道路の4t車進入可否
- 自家用電気工作物点検報告書(月次・年次)
- 既設キュービクルの電気図面・外部写真
- 具体的なご相談内容
- 電力会社の請求書(直近1か月分)など

PAS更新前

PAS更新後

SOG更新前

SOG更新後

トランスオイル交換前

トランスオイル交換後

LBS交換前

LBS交換後

キュービクル内ケーブル交換前

キュービクル内ケーブル交換後