PAS・高圧ケーブル・LBS・トランスオイル交換工事|埼玉県北本市
更新日:2024年12月24日
太陽光発電設備設置工事がきっかけで高圧工事も㈱恒電社!
埼玉県北本市にある企業様より経年劣化による事故防止のため、高圧設備の更新工事のご依頼がありました。以前、太陽光発電設備設置工事のご依頼をいただき、ご縁ができたことで今回、PAS・SOG・LBS・トランスオイル・高圧ケーブル交換工事のご依頼をいただきました。
高圧の工事の申込み・停電時間
電気事業法により、電力会社は事故に対する保証は行わないことになっています。
波及事故を起こした場合、事故元の責任になり、波及事故(停電等)の損害賠償のリスクが事業者に生じます。工事の申込み 通常、高圧の工事の申し込みの場合、1年前くらいにご依頼をいただいています。
今回の工事は停電時間は、約5時間程でした。
高圧工事は、お問い合わせフォームよりお申し込みください
高圧に関するお問い合わせは下記の「お問い合わせボタン」をクリックしてください。
会社名・お名前・電話番号・メールアドレス・工事先住所・設備・工事種別・設置場所・PCB含有検査実施の有無・前面道路の4t車の進入可否・自家用電気工作物点検報告書(月次・年次)・既設キュービクルの電気図面・既設キュービクルの外部写真・具体的なご相談内容などの記入をお願いします。
見積もり・申請に必要な情報として、電力会社の請求書(直近1か月分)などもご提出いただく場合がございます。
高圧工事前の準備として
お問い合わせ後、下記のような準備を経て工事へと進んでまいります。
1.現地調査
2.仕様の決定・見積書作成(電気主任技術者と打ち合わせ)
3.電力会社への申請と協議
4.道路使用許可の取得
5.重機の手配
6.リスクアセスメントの実施
7.作業手順や計画書の作成
今回の高圧工事は・・・
今回の工事は、PAS・SOG・高圧ケーブルの交換・キュービクル内のLBS・トランスオイルの交換作業を行いました。
キュービクルは単一の機械ではなく、様々な機器を組み合わせて構成されています。特に重要な機器の1つにトランス(変圧器)があります。そして絶縁効果と冷却機能を維持するためには、トランスオイルの交換はお勧めです。今回オイルの色を見て劣化しているということで交換を行いました。これによって絶縁抵抗値が良くなります。
LBS(Load Break Switch)は、高圧交流負荷開閉器といい、変圧器や進相コンデンサーなどの高圧開閉器のことをいいます。お使いのキュービクルで電気事故が発生した際に波及事故を防ぐ役割を果たします。
工事の計画・施工・安全対策
㈱恒電社では、工事の準備から施工まで、ワンストップ対応でお任せいただけるため、電気主任技術者と連携をとり、効率よく工事を進めるための計画を綿密にし、安全性と信頼性を確保致します。
また工事中も二重チェックを基本とし長期利用で事故が起こらないように安全対策を行っています。
PAS更新前 PAS更新後
SOG更新前 SOG更新後
トランスオイル交換前 トランスオイル交換後
キュービクル内LBS交換前 キュービクル内LBS交換後
キュービクル内ケーブル更新前 キュービクル内ケーブル更新後