施工事例

高圧断路器交換工事 | 埼玉県

定期点検でトラブル回避

2006年に設置された建物の高圧断路器交換工事のご依頼をいただきました。

高圧機器の更新推奨時期というのは、日本電気工業会の「高圧機器の更新推奨時期」などを基準にしています。
高圧断路器は、手動操作20年または操作回数1000回という基準が設けられています。
電気主任技術者が定期的に点検をして、トラブルが起きないようにしています。
波及事故の原因の多くは、電気機器のメンテナンス不足といった保守不備によるものです。
受変電設備は、遮断器、断路器といった開閉装置のほか、変圧器や保護継電器など各種電気機器が組み合わされてできています。
各部品には耐用年数や寿命が存在するため、それぞれに応じて交換しなければ、故障やトラブル、ひいては波及事故につながります。
波及事故とは、高圧電力を引き込んでいる事業所の電気設備が故障するなどして電力会社の配電線が停止し、停止した配電線に接続されているほかの需要家も停電する事故を指します。
これらの事故を防ぐためにも定期的メンテナンス、各部品の交換工事をお勧めします。

交換前の断路器

梱包されている状態の断路器

設置後の断路器

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