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【社員インタビュー】エンジニアリング事業部長|高橋 宏武さん「23年間、恒電社で技術を磨き続ける理由」

「高橋さんがいるから、今回も恒電社さんにお願いしたい。」

お客様からそのようなお言葉を頂くことの多い高橋宏武(たかはし ひろたけ)さんは、大学卒業時から恒電社に勤めるプロパー社員の一人です。

現在はエンジニアリング事業部のトップとしてお仕事をされている高橋さんに恒電社に入社するまでから現在に至るまであらゆるお話を聞きました。

インタビュー:エンジニアリング事業部 高橋 宏武さん

—— 日々、どのような仕事をされているのか教えていただけますか?

今現在は技術の統括、エンジニアリング事業部のトップとして在職しています。

私たちエンジニアリング事業部は、主に法人のお客様からご要望を受けて、ご提案・電気工事をすることが仕事です。

例えば、単純に「照明をLEDに変えたいんだよね。」じゃなくて、「電気代を安くしたいんだけど、どんなことができるかな?」といった課題をベースとしたご相談を受けることが多いんです。

「こんなことをしたいんだけど、どんなものが必要?」という、ざっくりとしたところから、お客様のご要望に応えられるように課題をヒアリングして、解決策をご提案し、電気工事まで一気通貫で行っています。

ということは、毎日全く違うお仕事をされているのでしょうか?

全く同じ仕事は殆どないですね。

唯一、一緒なのは事務所を掃除することくらいです。(笑)

夕方全部掃除をしてから帰るというのが毎日のルーティンになる気がしますね。

恒電社に入社してから今まで

恒電社に入社して、どのくらいが経ちますか?

入社したのが大学卒業してからなので、かれこれ23年になります。

当時はうちの会社も職人の会社っていう感じで、住宅メーカーの配線工事や建物の配線工事をしている会社でした。その中で、自分も同じように配線工事をしていました。

最初に電気工事に興味を持ったきっかけはありますか?

物心ついた時ぐらいからもう電気に興味を持ち始めてました。本当に小さい頃からですね。もう遡れば多分小学生くらいから電気に触り始めていました。

コンセントにつなぐ何かを差し込むと動いて光る、そういったものが好きで、そこから電気に興味を持ち始めたような感じです。

当時は両親も、この子にはドライバーと何か分解してもいいような機械を渡しておけば、もう何時間でも遊んでくれるみたいな、そんなことを言われていました。

もう本当に電気が好きっていう感じでした。

高橋 宏武さん

電気工事の仕事をしたいと思ったのはいつ頃でしたか?

恐らく中学生の時ですね。高校の進路決める際に電気系のものを何かやりたいなと思いました。

その頃は具体的に何をするというのは決めてないですけど、電気関係の仕事に携わりたいというような思いで動き出しました。

恒電社に入って

恒電社で長く働き続けている理由は何ですか?

全て決まりきった枠の中で仕事をするのではなく、自分自身でこう考えながらとか、色々な仕事ができるというのがすごく魅力です。

決められた内容を延々とやっていくというのは僕には向かないなと思っているので、そんな中で自分自身で色んなものを組み合わせて、お客様に提案して喜んでもらえたっていうのがすごく嬉しくてずっと続けています。

そういった喜びや、お客様のお声はどのように実感するのでしょうか?

人づてに聞くことも多いんですけど、やはりお客様と直接お話をしてる中で「高橋さんに提案してもらえて良かった」というお声を良くもらうので、そういった時に凄くやりがいを感じます。

高橋 宏武さん

——お客様のニーズに対して最適な方法をご提案する点で、恒電社が他社と違うところはありますか?

幅広い電気知識を持っていて、色々な製品を組み合わせた上でお客様に提案ができることです。

やはりその部分では、他社にはできない部分ではないでしょうか。

工事を専門としている会社は、比較的「お客様と話す」ということが得意ではない傾向にあると思います。一方、営業を専門としている会社は電気工事の技術的な知識が少ない傾向があります。

ですので営業と工事を両方ともできるという人はやっぱり少ないんじゃないかなと思っています。

お客様が「高橋さんにお願いしたい」理由は強さはどのように分析していますか?

正直、自分でどこが魅力でリピートを頂いているか、あまりよく分かってないんです。(笑)

強いて言えば、その商品に対しての良さ悪さ、使い勝手を、正直にお話をしている点なのかなと思います。

営業であれば、もしその製品を販売したければ、基本的に良い部分だけを伝えて今すぐ買ってもらうという人もいると思いますが、そうではない。

製品提案の際に、お客様にとって必要か否かについては、正直にお答えしています。

いい部分、そうでない部分を正直に言うことで、お客様に正々堂々と提案しています。正直にお応えすることがお客様の信頼に繋がっているのかなと思っています。

お客様がこの製品を使ったら、満足できるかなっていうことを考えて話をするようにしてます。

本当に売りたいとか、導入してもらいたいっていうのを一番に考えるのではなく、お客さんが使いやすいか使いにくいかということを、素直に、お客様目線で寄り添って、提案するということを、重要視しています。

今後について

高橋 宏武さん

——— ご自身と事業部、それぞれの今後の展望を聞かせてください。

お客様に迷惑を掛けないといったら、当然の話ではあるんですが…。

お客様に本当に満足してもらえる内容でお引き渡しする「お客様第一」の精神を忘れず、継続していくことですね。

働き方に関しても、ここ最近は考え方が変わってきました。

数年前までは、大人数の中で仕事をしたいというような思いもあって「事務所に50人ぐらいいたら良いなあ」って考えてたんです。

もちろん現場の数を増やしたいという思いはあるんですけど、弊社の代表も言っているように、少数精鋭という形で、何でもできる人が数人いれば良いかなと変わってきました。

何でもできる人というは具体的にどういう人でしょうか?

お客様と接する機会が多いので、「きちんと説明をしてお客さんの要望に沿っているものを提案できる人」ですね。

弊社は、相談をすれば何か答えを出してくれる、そしてその答えがちゃんと的確なものであることが、繰り返し恒電社に工事を依頼してくれるお客様の思いだと思います。

その強みをもっと充実させられたらなというような思いでやってます。

どんな人とこれから一緒にお仕事をして、恒電社を盛り上げていきたいなという、思いはありますか?

これは自分のエゴになっちゃうかもしれないんですけど、恒電社という会社を好きでいてくれる人ですね。

働かされているんではなく、働きたい!という思いで、動いてくれる人が恒電社にピッタリなんじゃないかなって思ってます。

—— 高橋さんが思う、恒電社の好きな部分は?

恒電社が好きな部分は自由な部分です。仕事の幅が広いというところ、仕事の幅が決められてないって言うところですね。

自分の成績だけを優先するのではなく、会社の利益だけを優先するのでもなく、本当にお客様にとって良いか悪いかをきちんと伝えること。“正々堂々”とお客様に提案できるところですね。

今後も恒電社は、創業当時からの想いである「正々堂々」思いを大切にしながら、埼玉県で貢献をしていきます。

—— 高橋さん、ありがとうございました!

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