施工事例

高圧ケーブル更新工事|埼玉県蓮田市

投稿日:2024年10月15日
更新日:2024年10月24日

埼玉県内の高圧ケーブル更新工事・交換工事は㈱恒電社

案件の背景と課題

    電気主任技術者からの連絡により、病院の高圧ケーブル老朽化(経年16年ほど)による交換工事のご依頼がありました。
    保守不備(保守不完全・自然劣化など)による事故を防ぎたいという目的での工事でした。

    停電対応

      停電は空調を使わない中間期で、休診日の昼間に工事をしてほしいというご依頼でした。全工事は7時間、そのうち停電は4時間程でした。

      工事までの準備プロセス

        昨年の11月に2024年10月に定期検査を行うため、ケーブルの交換を行ってほしいというご依頼をいただきました。昨今、ケーブルの調達に時間がかかる状態であったため、早めにご依頼を頂けて助かりました。1年かけてしっかりと準備ができました。

        施工内容

          今回3日間に分けて工事を行いました。
          1日目:荷上げやルートの確保、通線準備
          2日目:ケーブルの荷上げ・予備線の通線
          3日目:通線 (午前中に停電準備として発電機準備・仮設配線 切替 各所引替準備等 午後 発電機バックアップ回路切替→停電→ケーブル入替→配線入替→QB内MCCB交換・既設配線撤去)→復電

          ピラー内工事前
          ピラー内工事後

          工事後のフォロー

            高圧の仕事は、アフターサポートが発生することは許されないため、事前・事後チェックを念入りに行いました。

            お客様のメリット

              受変電設備の事故の原因で最も多いのは保守不備(保守不完全・自然劣化など)です。1年前にご依頼があり、すぐに現地調査を行い、見積もり提出しました。ケーブルの調達に余裕があったため、計画的に工事日程を組むことができ無事工事を終えることができました。停電という負担を減らすために可能な限り準備を進め、お客様の負担を最低限にすることができました。

              安全対策

                事前の現場調査により、引込柱の様子電気室への引込がどうなっているか、高圧盤や屋外ハンドホールの様子など既存ルートの確認をさせてもらいました。そのうえで新設ルートの設計をしケーブルの長さなどを確認しました。屋上にキュービクルがあるため、事前に荷揚げを行い、現場の安全確保を最優先しました。第三者への事故を防ぎ、安全区画設置や事業所との打ち合わせや連携を密に行いました。

                電気設備工事のことなら、
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