高圧ケーブル更新工事|埼玉県蓮田市
更新日:2025年2月4日

高圧ケーブル更新工事・交換工事
電気主任技術者からの連絡により、病院の高圧ケーブル老朽化(経年16年ほど)による交換工事のご依頼をいただきました。
保守不備(保守不完全・自然劣化など)による事故を防ぎたいという目的での工事です。
工事までの準備プロセス
ご依頼をいただいたのは2023年11月。定期検査を予定している2024年10月に向けて、ケーブルの交換を行いたいという旨のご連絡でした。
当時、ケーブルの調達に時間がかかる状況であったため、「早めのご依頼は、大変ありがたかった。1年かけてしっかりと準備ができた。」と弊社担当も語ります。
施工内容
施工は、3日間に分けて行われました。
1日目:荷上げやルートの確保、通線準備
2日目:ケーブルの荷上げ・予備線の通線
3日目:通線 (午前中に停電準備として発電機準備・仮設配線 切替 各所引替準備等 午後 発電機バックアップ回路切替→停電→ケーブル入替→配線入替→QB内MCCB交換・既設配線撤去)→復電
停電対応
今回の工事は停電を伴います。全行程は7時間、そのうち停電は4時間程でした。
協議のうえ、空調を使わない季節、かつ休診日の昼間に施工を行わせていただきました。




安全対策
事前の現場調査により、引込柱の様子や、電気室への引込みがどうなっているか、また高圧盤や屋外ハンドホールの様子など既存ルートの確認をさせていただきました。
そのうえで、新設ルートを設計し、ケーブルの長さや具体的な施工方法を決定していきます。
今回の工事では、屋上にキュービクルがあるため、入念な安全対策が必須となります。お客様との打ち合わせや連携を密に行い、事前の荷揚げにより、現場の安全確保を最優先するとともに、第三者への事故を防ぐため、安全区画の設置を行いました。
受変電設備を安全にお使いいただくために
今回は、工事の約1年前にご依頼をいただけたため、現地調査、御見積もり提出などを踏まえても、ケーブルの調達に余裕がありました。
計画的に工事日程を組むことができ、順調に工事を進めることができただけでなく、停電の負担を減らすために調整を行い、お客様の負担を最低限にすることができました。
受変電設備における事故の原因として、最も多いのは保守不備(保守不完全・自然劣化など)です。余裕を持ち、計画的な保守・点検をご検討ください。