施工事例

大がかりな電力系統切替工事|埼玉県 

投稿日:2024年7月25日
更新日:2025年2月18日

高圧電気設備更新

工事の概要

埼玉県内の企業様より、複雑で大規模な電力系統切替工事のご依頼をいただきました。本工事では、同じ敷地内にある3つの施設(A・B・C)に対し、以下のような改修を行いました。

  • A・B棟のケーブル更新工事を実施し、キュービクルからの配線を変更。
  • これまで1号柱から各建物へ高圧・低圧を配線していたものを、C棟のみ分離。
  • C棟専用の1号柱を新設し、高圧を受電する設計へ変更。

本工事は、既存の設備と新設の設備を組み合わせながら運用する必要があり、計画段階から綿密な調整が求められました。

現地調査と計画のポイント

本工事では、電気主任技術者とともに数回にわたり現地調査を実施しました。特に以下の点を重点的に確認しました。

  • 配線ルートや配管の状況の把握
  • 既設の高圧ケーブルの動線と移設可能性の検討

物理的に確認することが困難なものもあり、あらゆるトラブルも想定して入念な計画を立案しました。

埋設工事中
埋設工事後

       埋設工事中                     埋設工事後

更新前
更新後

    高圧ケーブル更新前                   高圧ケーブル更新後

電気事業法に基づく義務と注意点

電力設備の更新や改修を行う際、自家用電気工作物の管理者には電気事業法に基づく義務が課されています。特に以下の点に注意が必要です。

自家用電気工作物の管理義務

電気事業法により、自家用電気工作物を設置する事業者は以下の義務を負います。

  • 事業用電気工作物の維持・技術基準適合維持(法第39条)
  • 保安規程の制定・届出・遵守(法第42条)※小規模事業用電気工作物を除く。
  • 主任技術者の選任および届出(法第43条)※小規模事業用電気工作物を除く。

特に、2および3に関しては、国への届出や手続きが必要となります。改修工事を実施する際には、これらの義務を確実に履行しているかを確認することが重要です。

工事のご依頼時に必要な書類

電力系統の改修工事をスムーズに進めるため、以下の書類をご用意いただくことを推奨します。

  • 電力会社の請求書(直近1か月分)
  • 電気主任技術者による「自家用電気工作物点検報告書」(月次)
  • 電気主任技術者による「自家用電気工作物点検報告書」(年次)
  • 施設内見取り図

これらの書類が揃っていることで、事前調査や設計が円滑に進み、工事計画の最適化につながります。

高圧電気設備更新のご相談はお気軽に!

電気設備の更新をご検討の際は、事前準備を万全にし、安全かつ適切な工事を進めていくことが求められます。まずはお気軽にご相談ください。

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