施工事例
2024/05/16
PAS・SOG更新工事|埼玉県熊谷市
投稿日:2024年5月16日
更新日:2024年8月24日
更新日:2024年8月24日
停電リスクを最小限にするPAS・SOG更新工事のご相談は、恒電社に
埼玉県熊谷市の企業様より、高圧気中負荷開閉器(PAS)および高圧気中負荷開閉器用保護継電器(SOG)の更新工事をご依頼いただきました。当社、株式会社恒電社では、これらの設備の更新をお考えのお客様に対して、工事の半年から一年程度前からご相談いただくことをおすすめしております。
工事前の準備について
高圧気中負荷開閉器(PAS)や保護継電器(SOG)の交換工事には、綿密な準備が不可欠です。以下の準備が必要となります:
- 仕様の決定
- 電力会社との申請や協議
- 道路使用許可の取得
- 重機(クレーン車や高所作業車)の手配
- リスクアセスメントの実施
- 作業手順や計画書の作成
こうした手順を経て、工事をスムーズに進めるためにも、早めのご相談をお願いしております。
今回の工事内容
今回の工事では、以下の装置を設置いたしました:
- 地絡継電装置付高圧気中負荷開閉器(GR付PAS):制御電源用変圧器(VT)および避雷器(LA)を内蔵。
- 高圧絶縁監視機能付き方向性SOG制御装置:高圧気中負荷開閉器(PAS)の動作領域未満の微小な地絡電流(微地絡)を検出し、停電を未然に防ぐことが可能。
株式会社恒電社では、お客様の受電設備の安全性と信頼性を高めるため、波及事故防止に最適な設備をご提案し、工事を実施いたします。
波及事故は、自社の損害にとどまらず、近隣への影響も多大です。事故防止のためには、高圧電気設備の計画的な更新が不可欠です。
高圧気中負荷開閉器(PAS)や高圧気中負荷開閉器用保護継電器(SOG)の更新工事については、ぜひ株式会社恒電社までお問い合わせください。豊富な実績と高度な技術力で、お客様の受電設備の安全と信頼を支えます。
PAS交換前 PAS交換後
SOG交換前 SOG交換後
柱上のPASとケーブルで接続後、SOG試験・耐圧試験を行います。