施工事例

PAS・SOG交換工事 | 埼玉県 さいたま市

PAS(気中負荷開閉器)SOGの交換は、10年を目安に!㈱恒電社

さいたま市にある企業様よりPAS(気中負荷開閉器)・SOGの交換工事のご依頼をいただきました。

PASは、(Pole Air Switch)柱上用高圧交流気中負荷開閉器といい、お客様の電柱(1号柱)と呼ばれる電柱の上に設置し、電力会社とお客さまの責任分界点に設置される保護装置のことをいいます。

SOGは、蓄勢過電流(Storage Over Current)の意味と、地絡継電器(Ground Relay)の2つの性質を持っています。前者は「SO」とされ、後者は「GR」とされます。

電気事業法では、電力会社は事故に対する保証は行わないとされています。波及事故を起こした場合、事故元の責任になり、損害賠償のリスクが生じます。波及事故を起こさないためにも定期的な点検・交換工事が必要になります。

私たちは、電力会社の設備を触ることはできません。電力会社に立合いを要請して、工事開始時・終了時に、電力会社の開閉器の開放(遮断)と、投入(入れる)をお願いする必要があります。

PAS設置工事時は、電力会社へ申請や協議が必要になります。電気主任技術者・電力会社と連携を取りながら作業をしますので、ご依頼をいただいて工事に至るまで、数か月必要になる場合があります。お時間に余裕をもってご相談いただければと思います。

PAS交換前
PAS交換後

      PAS交換前                     PAS交換後

SOG交換前
SOG交換後

 SOG 箱の中には制御装置があり柱上のPASとケーブルで接続後、SOG試験・耐圧試験を行います。

電気設備工事のことなら、
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