PAS(高圧気中開閉器)交換工事|埼玉県羽生市
更新日:2024年8月24日
PAS交換工事は、埼玉県の恒電社にお任せください
今回の交換工事は、1995年製のPAS(高圧気中開閉器)の経年劣化による設備更新です。既存のPASを取り外し、新しいPASを設置するのに加え、SOG制御器(地絡・短絡を感知しPASを開放させる機器)の交換も同時に行います。作業は端的に以下の手順で進められます:
- 既存PASの取り外し
- 新しいPASの取り付け
- SOG制御器の交換
- 主任技術者によるリレー試験
- 電力会社の接続工事
工事完了後は、設備が正常に作動するかどうかを確かめ、全体の動作確認を行います。
工事前の準備について
PASやSOGの交換工事を円滑に進めるためには、以下のような綿密な準備が必要です:
- 仕様の決定:交換する機器の仕様を決定します。
- 電力会社との申請や協議:工事に必要な申請手続きや協議を行います。
- 道路使用許可の取得:工事車両や作業スペースを確保するために道路使用許可を取得します。
- 重機の手配:クレーン車や高所作業車などの重機を手配します。
- リスクアセスメントの実施:作業に伴うリスクを評価し、安全対策を講じます。
- 作業手順や計画書の作成:安全かつ効率的に工事を進めるための計画書を作成します。
これらの準備を通じて、安全で効率的な工事の実施を目指しています。お早めにご相談いただければ、よりスムーズに工事を進めることが可能です。
PAS交換工事の重要性
PAS(柱上用高圧交流気中負荷開閉器)は、お客様の電柱(1号柱)に設置され、電力会社とお客様の責任分界点に位置する重要な保護装置です。電気事業法により、電力会社は事故に対する保証を行わないと定められています。波及事故を起こした場合、事故元の責任になり、損害賠償のリスクが生じますので波及事故の防止を目的とした定期的な点検と交換が不可欠です。
PASは経年劣化による性能低下や事故リスクの増加が避けられないため、10年〜15年を目安に交換を推奨しております。定期的な更新を行うことで、設備の安全性を高め、波及事故を未然に防ぐことができます。
電気工事会社の恒電社による工事
株式会社恒電社では、高圧受電設備の点検・メンテナンスから、PAS交換工事まで、幅広いサービスを提供しております。豊富な実績と高度な技術力を有する専門スタッフが、お客様の設備の安全性と信頼性を確保いたします。
工場や製造施設における高圧受電設備のメンテナンスやPAS交換工事についてのご相談は、ぜひ恒電社までお問い合わせください。
お客様の設備の安定稼働と事故防止に貢献するため、全力でサポートいたします。
どうぞお気軽にご相談ください。