【東京都・埼玉県|ビル】電気設備更新工事の事例まとめ
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前回の記事では、築30年を超えるビルの電気設備リニューアルにおけるリスクや計画の重要性について解説しました。しかし、「計画の必要性は分かったけれど、実際に自分(自社)のビルでどのような工事が行われるのか、具体的にイメージが湧かない」というオーナー様も多いのではないでしょうか。
ビルの電気設備更新は、目に見えない場所での作業が多く、さらにテナントへの影響を最小限に抑えるための高度な段取りが求められます。
本記事では、弊社がこれまで手掛けてきたビルの電気設備更新の施工事例を厳選してご紹介します。実際の現場でどのような課題があり、どう解決したのか。ビルの資産価値を守り、安全な運営を継続するためのヒントとしてぜひお役立てください。
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キュービクル・トランス更新|高圧設備の安定稼働を実現
トランス更新工事|東京都 国立市・ビル地下

- エリア:東京都 国立市
- 施設種別:ビル(地下)電気室
東京都にあるビル地下に設置された高圧受電設備(キュービクル)内のトランス2台を更新。低濃度PCB含有機器の適切な処分と、地下特有の搬入出難をクリアした事例です。
地下という限られたスペースに加え、ボルト固定された配電盤の解体、重量450kgを超えるトランスの搬送ルート確保が大きな壁となりました。
それぞれの課題をどのように解決しながら施工を完了させたのかをまとめています。
高層ビル・キュービクル更新工事|東京都 千代田区

- エリア:東京都 千代田区
- 施設種別:ビル(9階建て)屋上
ビル管理担当の電気主任技術者様より「老朽化したキュービクルを更新したい」というご依頼をいただき、施工いたしました。
高層ビル屋上のキュービクルの更新の場合、強風、雨、雷などの悪天候時は作業を中断延期する可能性もあります。予備日の設定またビル管理者、電力会社、協力会社などとの連絡体制を確立しておく必要性があります。
PCB含有機器|法令を順守する安全な撤去・更新プロセス
トランス/コンデンサ撤去(PCB含有)|東京都 葛飾区・ビル屋上

- エリア:東京都 葛飾区
- 施設種別:ビル(屋上)
- 工期:1日
- 停電時間:3時間
- 費用レンジ:100万円以下
2024年7月、弊社ホームページを通じて、東京都内の企業様より「高圧・低圧切替工事」および付帯する機器撤去作業のご依頼を頂きました。切替工事は同年11月に完了し、それに伴い不要となった屋上キュービクル内のトランスおよびコンデンサ(PCB含有)の撤去を行いました。
今回の記事では高圧から低圧への切替工事及び付帯する機器撤去の流れや注意点をまとめています。
キュービクル交換工事|埼玉県 久喜市・テナントビル

- エリア:埼玉県 久喜市
- 施設種別:テナントビル
- 工期:1日
- 停電時間:5時間
- 費用レンジ:500万円以下
埼玉県久喜市のテナントビルのオーナー様より、キュービクル交換工事の依頼を受け、施工が完了しました。既存のトランスに微量のPCB(ポリ塩化ビフェニル)が検出されたことに加え、キュービクル自体の経年劣化も重なったため、キュービクル全体の交換を行うことになりました。
今回の工事に至った背景や工事の流れ、またキュービクルの搬出・搬入が難しい場合の工事の手順についてご紹介します。
高圧ケーブル・区分開閉器|「波及事故」を防ぐためのメンテナンス
PAS(高圧気中負荷開閉器)・LBS(高圧交流負荷開閉器)の交換工事と高圧ケーブル張替工事|埼玉県 久喜市・テナントビル

- エリア:埼玉県 久喜市
- 施設種別:テナントビル
- 工期:7日
- 停電時間:4時間
- 費用レンジ:100~500万円
埼玉県久喜市の企業様より、PAS(高圧気中負荷開閉器)・LBS(高圧交流負荷開閉器)の交換工事と、高圧ケーブルの張替え工事のご依頼をいただき、施工いたしました。22sq(スケア)の高圧ケーブルが使用されていましたが、全面的に38sqのケーブルへ張り替えを行いました。
PAS、LBSおよび高圧ケーブル更新工事の様子を詳しくまとめています。
高圧ケーブル更新工事|埼玉県 上尾市・テナントビル

- エリア:埼玉県 上尾市
- 施設種別:テナントビル
- 工期:2日(荷揚げ1日、工事1日)
- 費用レンジ:100〜500万円
埼玉県上尾市にあるテナントビルの電気主任技術者様より、経年劣化による事故防止を目的とした高圧ケーブル交換工事のご依頼をいただきました。2025年2月に現地調査を実施し、工事は2025年6月に竣工しました。
屋上キュービクルから責任分界点までのケーブル更新に伴い、搬入計画・安全対策を含む総合的な工程管理を行いました。
【一般社団法人日本建築板金協会様】高圧ケーブル・UAS(UGS)更新工事|東京都港区・ビル

- エリア:東京都港区
- 施設種別:ビル
- 工期:1日
- 停電時間:5時間
- 費用レンジ:100万円~500万円
一般社団法人日本建築板金協会様より、地中線用開閉器及び高圧ケーブルの更新工事をご依頼いただきました。開閉器はこれまで設置されていたUGSを、近年主流になっているUASに取り替えました。
都内に位置する7階建てのビルで、屋上にキュービクルが設置され、地上設置のUGSから高圧ケーブルを引き込む構造となっていたため、ケーブル更新工事が完了した後に、キャビネット内へのUAS設置を行いました。
まとめ
ビルの電気設備更新は、単なる機器の交換ではなく、建物の安全と資産価値を維持するための重要な投資です。今回の事例でご紹介した通り、成功のポイントは以下の3点に集約されます。
- 特殊環境への対応力: 地下、高層階、狭小地など、現場ごとの難所をクリアする緻密な計画。
- 法令遵守(PCB対応): 2027年3月の期限が迫る低濃度PCB機器の、適正かつスムーズな処分。
- リスクの早期解消: 近隣を巻き込む「波及事故」を防ぐための、計画的な保安機器の刷新。
電気設備は「動いているから大丈夫」と放置せず、不具合が起きる前に対策を講じることが、結果としてコストを抑え、テナントからの信頼を守る最善策となります。
「うちの設備はいつ更新すべきか?」「PCBの処理はどう進めればいいか?」 少しでも不安を感じられたら、まずは現状把握の調査からお気軽にご相談ください。設備状況や、運用条件に応じて最適な更新工事をご提案いたします。
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